病院に入院後、活動量が落ち、足腰の力が弱くなってしまった
様々なご病気やお怪我をすると、一時的に病気や怪我を治すために病院に入院する場合がございます。
病気や怪我をお医者さんに診てもらえるので、ひとまず安心なのですが、入院中は家にいる時に比べて、活動量がどうしても落ちていきます。
その結果、足腰が弱くなり、歩けない。疲れやすい。動かない。余計に歩けなくなるといった悪循環になるケースがあります。
当店に来られた患者様もそういったケースでリハビリの依頼を受ける事もありました。
足腰が弱くなった場合のリハビリの進め方
まず、歩くこと。
実際のケースで初回のリハビリで10m歩くと疲労する患者様がいました。
私の週1回のリハビリとそれ以外は自主トレをお願いしておりました。
具体的には量は少なく、回数を多くで行う。高頻度・低負荷です。
毎日5分 分けてもいいので歩く。
簡単な筋力トレーニングをする。
週1回に確認しながら、ヒアリングして運動量を調整していく。
3ヶ月後には30分外出できるようになりました。
歩く量は?
やり過ぎも良くないと昔から言われております。専門的には過用症候群といいます。
歩く量は筋力維持で4000−6000歩、筋力向上目的で8000歩以上と私たちが学んだテキストには書いてありますが、実際には個人差が大きいのでこれが正解とは言い難いです。
私が思うには、週2回、きっちり運動をすると筋力がアップしていくと思われます。
筋細胞がダメージを受けて、3日休んで、また筋肉を使って、3日休んでのペースが身体に負担も少なく、いいように思います。
実際に他の症例様も同じような方法で行い、30mを1分30秒で歩いていたのが、3ヶ月で45秒くらいの歩行速度となり、屋外歩行も付き添いで可能になりました。
2症例ともに80歳前後の方です。
活動を継続することが大事
人の体は目的に合わせて最適な動きをするので、実際に弱くなっている部分をわざわざ使うことはしません。
なので、自分が辛い、しんどいと思うような事を続けていくことで使っていない筋力が回復し、歩けない身体でも歩ける力を取り戻すことができます。
なので、ちょっとしんどいと思うようなことを頑張って続けていくことが、お体にとって元気になる方法だと思っております。
フィジカルアルモニーでは足腰が弱くなった皆様を最大にサポートします
訪問でも店舗でも足腰が弱くなり、歩けなくなった、バランスが悪くなった、転倒したといった方に、強い足腰を歩行を獲得するサービスを提供しております。
10年病院で勤め、自費で独立し5年目です。様々な経験から捻出して、皆様の力になり、また歩ける喜びを感じて頂きたいです。