慢性的な肩凝りについて

肩凝りがあるんです。

よくクラアイアントさんからこのような声を聞きます。

みなさん、肩凝りのポイントってこういう部分をイメージしませんか?

 

ここのポイントは筋肉でいうと

僧帽筋とか肩甲挙筋とかを言います。

でもなぜここがよく凝るのか。これが一番気になるポイントだと思います。

肩凝りを訴えられる方に多いのは圧倒的に事務仕事を長くする方が多いです。しかし、事務仕事をしていても肩凝りがない人もいます。

その差は一般に肩と呼ばれる部分の硬さの違いです。

肩は「肩関節複合体」と呼ばれるので

関連する骨、関節、筋肉が非常に多いです。

なので

首の動き

背骨の動き

肩甲骨や鎖骨の動き

肩甲・上腕骨の動き

などが重要となります。

凝りは使い過ぎもありますが、動かない状態でじっと止まっている「固定の感覚」が身体に取り込まれ、凝りとは逆の「動きの感覚」が圧倒的に少ない事が原因です。

動かないと色々な問題が生じます

○筋肉の長さを変化しにくい

○筋肉の長さをモニタリングしている神経がボケてしまう

○筋肉が同じ位置で止まっているとそこの筋肉に必要なエネルギーが届かない

○関節が動かない事で関節を動かす潤滑油が出にくくなる

○動かない範囲が増えて、動くところを過度に使い過ぎてしまう

などなどデメリットがたくさんあります。

 

目も大事です。

目は首と密接に神経ネットワークを組むので

目を固定する事もよくありません。

 

目の固定=首の固定なので、肩凝りは起こります。

でもお仕事上、事務ワークから逃げる事は出来ないからある程度の肩こりは付き合っていかなくてはならない?

って思いますか?

私は習慣が身体を作ると思っていますので、今まで同じ事務ワークを続けると肩凝りの改善は難しいと思います。

じゃあどうすればいいか。

いつもと違う習慣を取り入れればいいと思います。

肩こりとは違う「動く感覚」を習慣的に入れてあげる事です。

例えば首を動かしたり、肩甲骨を動かしたり。

 

方法はその人の身体に合った方が良いので方法論は割愛しますが、今の情報化社会、調べるとたくさん出てきます。

もし、肩こりで困っていましたら

新しい習慣を一つ追加、もしくは減らす事はいかがでしょうか?

当店でも整体や運動を通じて、改善策をお伝えしておりますので、ぜひご利用ください。

 

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