本日もブログをご覧頂きありがとうございます。芦屋市でリハビリと整体を提供しています。フィジカルアルモニーです。
本日は強直・強剛母趾について書きます。
この強直・強剛母趾というのは、足の親指の動きが低下し、痛みが出現します。
と言っても親指の動きが低下するパターンがあります。
▫︎繰り返し親指に痛みが出現し、腫れたり、固くなっている場合は、関節自体に問題が生じている可能性があるので、近くの整形外科を受診しましょう。
▫︎他の関節との運動がうまくいっておらず、親指の動きが低下している。
この後者のパターンであれば、関節可動域練習や筋膜治療などで改善する可能性があります。
それでは歩いている時の足の親指の動きを見て行きましょう。
この母趾の関節が動かない状態=関節に問題がある方が痛いのを我慢して歩き続けると、腫れや熱っぽくなり「炎症」という症状が起こります。この関節が動かない方は先天的に親指が硬い人もいらっしゃるようです。
しかし、関節に問題がないのに関わらず、母趾の動きが出現しない方がいます。
これは文章でご説明するのは難しいので動画をご覧下さい。
母趾に問題がない方はこの動画の整体を行うと痛みが軽減する場合があります。ぜひお試しください。
この関節の根元にある第一中足骨や内側楔状骨と呼ばれる骨を下げる運動を作りだすのに重要な筋肉があります。
長腓骨筋です。
この筋肉が収縮する事で親指の動きが円滑になります。もしふくらはぎの外側が突っ張る方や痛みがある方は、筋肉の働きが低下している事で母趾に負担がかかっているケースがあります。
この他に扁平足など足が柔らかい方もこの筋肉がうまく働かず、母趾に痛みが出現するケースもあります。
母趾の痛みは様々な原因があります。痛みで悩んでおられましたらぜひご来店下さい
最後までご覧頂きありがとうございました。