後脛骨筋腱機能不全症 改善報告後脛骨筋腱機能不全症 改善報告

当サロンで改善出来た症例をご報告します。

同じ悩みを持つ方のご参考になれば幸いです。

症例はマラソンが趣味でフルマラソンも出場していましたが、原因不明のアキレス腱や内くるぶしの痛みが出現、最終的には歩く時も痛みが出現しました。整骨院に週に1回通院されておりましたが、痛みの改善がなく、整骨院からのご紹介で当サロンに来られました。

足の形、痛みの場所、筋力の評価、足の関節などをチェックした結果、後脛骨筋腱機能不全症という事が分かりました。

どのような症状かと言いますと

足に体重が乗ると土踏まずが縦伸びます。

右図のように伸びていきますが、この伸びる力を緩和する機能を持つのが、後脛骨筋です。

 

この後脛骨筋はふくらはぎの内側から内くるぶしの下を通って、土踏まずを持ち上げるように走行します。

土踏まず(足のアーチ)を支える筋肉なので、この筋肉が過剰に伸ばされ続ける事によって、この筋肉の腱が傷つく為、慢性的な痛みが出現します。

 

この後脛骨筋は一度、傷つくとなかなか修復しません。理由は歩く事で悪化するからです。当店では、この後脛骨筋へ負担を減らす完全オーダーメイドの足底板を作ります。

そうする事によって、負担を減らし、徐々に痛む部位が改善していく事になります。

作成し、足底板を挿入する事で歩行時の痛みは消失しました。

 

半年後、無事に大阪マラソンを完走する事が出来ました!!

この足底板は、足本来の機能を最大限に引き出すツールです。この症例は生まれつき土踏まずに負担のかかりやすい足だったので、施術よりも足底板の方が効果があると思い、処方しました。

どこに行っても足の悩みが改善しない方、ぜひ一度、ご相談下さい。