脳梗塞・脳出血後のお悩み  (肩関節編)

初めまして!芦屋でリハビリと整体を提供しています。
大脇毅(おおわきつよし)と申します。
😌本日もブログにお越し頂きありがとうございます😌

今日のテーマは「脳梗塞・脳出血後の体の悩み 〜肩関節編〜」です。

麻痺すると肩関節はどうなるかを知りたい。

麻痺した肩が痛くなる理由を知りたい。

麻痺した肩が固くならないようにするにはどうすればいいか知りたい。

こういった悩みを解決するブログです。

麻痺すると肩関節はどうなるのか?

  1. 脳と肩につながる組織の神経ネットワークがなくなる
  2. 脳と肩につながる組織の神経ネットワークがエラーを起こす

ほとんど同じ意味ですが、

この神経のエラーが起こると

  • 肩を支えていた筋肉が働かなくなり、だらんっとしたり。
    (弛緩性と言います)
  • 肩を支える筋肉の一部が硬くなったりする。
    (痙縮 けいしゅく と言います)

となります。

この状態になると非常に困るのが

肩関節ってすごい不安定な関節なので、

靭帯や筋肉でしか支える事が出来ないんです。

 

右肩の様子ですが、
肩甲骨と上腕骨がぷらっとぶら下がっています。
関節のはめこみがないので、筋肉や関節の周りにつく靭帯とかが働かないと
肩関節は不安定となります。

脳梗塞や出血によって肩関節へ向かう神経が働かなくなると
肩を支える筋肉が働かないので
肩関節が亜脱臼する
といった事が起こります。

CLINICAL REHABILITATION VOL23 NO10より引用

肩関節は神経線維を多く含みます。
肩関節が上腕骨の重さに耐えきれず、
だらんと牽引されると、神経が伸長され、持続的な痛みを誘発します。

他のケースもあります。
痙縮によって肩関節の関節位置がずれると
肩関節の関節が伸長され、痛みが起こります。

他のケースもあります。
肩関節が不安定な状態にも関わらず、
誤った動かし方などを続けた結果、肩にストレスをかけすぎて
肩に炎症を起こし、痛みが続くケースなどもあります。

こういった肩のトラブルが起こらないようにするには

  • 肩甲骨を意識したトレーニングをする
  • 肩に支える感覚を入れる
  • 肩関節を歪ませる肩周りの筋肉をほぐす

事がポイントです。

肩関節のトレーニング動画

まず、肩甲骨を意識したトレーニングです。
下の画像で左が、肩が異常になっている位置です。
脳卒中で麻痺した肩は肩関節の重みで肩甲骨が引っ張られる現象が起こります。
この場合、上腕骨が垂直に下がりやすいので、重みを真下に受けやすいです。
亜脱臼の起こりやすい肩甲骨の位置になります。

簡単な肩のトレーニング動画です。

  • 肩甲骨を持ち上げる運動は10〜30回/3回/日
  • 肩甲骨を寄せる運動は10〜30回/3回/日
  • 肘立ての姿勢で荷重練習10〜30回/3回/日
  • 胸部のマッサージ3分・肩を開く運動10回

を目安にしてください。痛みが出たら中止です。

 

 

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